毎年、春と秋に「全国交通安全運動」が実施されます
交通安全運動とは、一体どういうものなのでしょうか。
内閣府のホームページによると、「本運動は,広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。」とあります。
重点項目として、
1、子どもをはじめとする歩行者の安全の確保
2、横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
3、自転車のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底
(内閣府ホームページより引用)
などが挙げられています。
特に4月は入園・入学、進学の時期です。ご家庭でも改めて交通ルール等について話し合うことも大切ですね。
当院にも毎月のように交通事故に遭った患者さんが来られます。
この機会に交通ルールやマナーを再確認し、交通事故防止に努めましょう!
中島通接骨院はスポーツを頑張る子どもたちを応援しています!!
スポーツを頑張っている小中高生の皆さま
“勝つための努力”ができるように
そして“試合では100%以上の力を発揮”できるようにサポートします!!
“勝つための努力”とは“正しい努力”をすることです。
正しい動作の分析、トレーニングができなければ競技力の向上にはつながりません。
正しい身体の使い方を身に付ける
↓
ケガや故障の予防になる
↓
ケガや故障が少ない⇒ 練習がしっかりできる⇒ 競技力の向上につながる!
引退まで、時間は限られています。
どうせするなら“正しい努力”を!!
自分の持っている力を最大限発揮しましょう!
“悔いなく引退”ができるように当院が全力でサポートします!!
野球、サッカー、ハンドボール、陸上、ゴルフ、バレー、バスケなど…どんなスポーツでもOKです。
様々なスポーツに取り組んでいる子が当院で頑張っています。
共通する身体の強さとしなやかさを作ります。
本気で頑張りたい子をしっかりサポートします!!
中島通接骨院では、「ケガを治す」「競技への復帰」「ケガの予防」「競技力向上」の
全てをサポートすることができます。
ケガの施術や身体のケアはもちろん、トレーニング指導まですることができるため、
その時の目的や身体の状態に合わせて的確なアドバイスをすることができるのが当院の強みです。
お体のことは当院にお任せ下さい!!
※ケガの治療は健康保険の適応となります。
ますは体験から!!詳しくは下記をご覧ください。
今年からnoteをはじめました。
主にトレーニングに関する記事を書いています。
noteのサイトで「若山敦資」で検索してみてください。
是非ご覧ください。
フォローもお願いします!!
新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上
患者様を始め、近隣の皆さまの温かいご支援により、無事新しい年を迎えることができました。
本年も、
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、
2023年も当院を宜しくお願い致します!
※1月5日㈭から通常通り受付します。
中島通接骨院
交通事故の最も発生しやすい季節は、12月ってご存知でしたか?
その理由には、「普段車を運転されない方が、帰省や買い物等で車を運転するようになる」「交通量が増える」「日が短くなって暗くなるのが早い」などがあげられます。
当院でも、やはり毎年12月は交通事故患者様が多く来院されます。
事故内容のほとんどが、後ろからの追突によるものが多く、加害者は普段車を運転しない方が6~7割でした。
年末年始は交通量も増えるので、早めのライト点灯、スピードは出さずに、車間距離を十分とり、安全運転を心掛けましょう。
皆さま、良いお年をお過ごしくださいね。
トレーニングと称されるものもいろいろです。
筋力等のためのトレーニング
柔軟性のトレーニング
持久力のためのトレーニング
といろいろですが、ここでは筋の質を向上させるトレーニングの話をしていきます。
結論から言うと普通のウエイトトレーニングをしろなのですが、
昔からありすぎてどうもありがたみを感じない人達もいるようです。
指導者側も○○トレとか〇〇式などいろいろなアイデアを出しています。
選手側も誰もやってない、あまり知られてないものをやった方が出し抜ける、または最新のとか付いちゃうとそっちに飛び付きがちです。
最新と最先端は違うのに。
ウエイトトレーニングの優れている点のひとつに漸進性過負荷の原則を適用できると言うのがあります。
簡単に言えば重りを足すだけなのです。
地球上の全員が同じことができます。
もしかしたら大きすぎてシャフトの長さが足りないなんて人もいるかもしれませんが。
僕が話すウエイトトレーニングはほとんどがオリンピックリフト、スクワット等のベーシックなエクササイズを前提に話してます。
時々「なんでそれにバーベルを使うの?」ってのを見ます。
バーベルは担いでいるものの、強度としては足りなさそう、重くしたら関節には負担がかかりそう、なので軽めのもので時間を長くやってパンパンにするといった感じです。
大前提としてウエイトトレーニングは全力でやってほしいのです。
速く動いたら軌道のコントロールが難しいから加減してやるなんてのは他の方法を用いればいいのです。
マシンを使ったトレーニングもあります。
それはそれでいいのですが、ウエイトスタックのマシンのデメリットは速く動かすと重りが吹っ飛びます。
じゃあ重たいのでやれば?となりますが、実はその通りで重いのでやればいいのです。
何が良くないかと言うと重いのをゆっくりあげるトレーニングばかりしてるとRFDは低下します。
簡単に言うと速く動けないマンになるのです。
昔の人やウエイトトレーニング否定派が言う遅くなるはあながち間違っちゃいないのです。
バーベルだって重たいのをゆっくりあげるじゃんという意見もあると思います。
そうなんです。
スクワット等も年がら年中重いのを挙げてたらRFDはダダ下がりです。
そこで登場するのがオリンピックリフティングです。
といっても重量挙げのトレーニングをそのまま踏襲するのではなく、スタート位置、キャッチの高さ、キャッチの有無等を使い分けて強くて速い人間を目指すのです。
でもスポーツでそんな動きしないじゃんという人間は必ず現れます。
仕方ないです。
いろんな人がいます。
ちゃんと説明すると、トレーニングの動きと競技の動きなんて違って当たり前です。
ウエイトトレーニングの全ての動きがどの競技の動作とも大きく異なります。
となるとやっぱり競技の動きに負荷をかけたいマンは必ず出てくるのです。
ですが不可能でしょう。
見た目が同じだとしても重力というものがあるし、チューブ等でやったとしても競技と同じタイミングで負荷がかかることはないでしょう。
そして身体の部位にとって、どこかには負荷がかかり過ぎ、どこかには足りなさ過ぎとなるのです。
そして漸進性過負荷の原則を適用することも不可能でしょう。
というようにとっとと諦めてウエイトトレーニング、しかもバーベルを使ったもので漸進性過負荷の原則を適用しつつ、競技動作のことなど考えずに身体を強くすればいいのです。
他にも競技動作のことは考えてなく、身体の機能を向上させてるつもりのトレーニングもあります。
特定のメソッドの批判はしにくいのですが、そもそもトレーニング、しかも筋のと言うからには筋が速く強く動くようにしなくてはいけません。
そこにフォースはあるのか?と言うことが言いたいのです。
それぞれのメソッドをやった後の身体の動かしやすさは誰もが口にするのですが、それじゃなくちゃいかんのか?と思います。
ウエイトトレーニングをやりつつその他のメソッドをやるのはいいとは思いますが。
筋力、パワー、RFDを安全に効率よく最大限に向上させられるのがウエイトトレーニングです。
これは唯一無二です。
フォームは同じでも強度等の操作をして自分の限界まで強くすることができる可能性があります。
その他のメソッドは限界まで強くしますか?って感じなのです。
VBT
最近はウエイトトレーニングをvelocity basedで指導しています。
どのように進めて行くかというと、percent baseと一緒といえば一緒です。
まずはみなさんウォーミングアップを軽い重量でやると思います。
多くの場合、メインセットに行くまでに2〜3セットを重たくしながらやります。
私の場合、強度は65〜90%の間でやることが多いです。
それを12週間の中で変化させながら行っています。
最初の2週のメインセットは65%の強度でやります。
その際の重さの決め方ですが、%ベースだとあらかじめ測定しておいた1RM、もしくは推定の1RMの65%という感じで決めます。
Velocity baseの場合はウォーミングアップのセットを終えた時点でその日の推定1RMを算出します。
スクワットのウォーミングアップセットを120kgでやったとして、その速度が0.8なら約60%に相当するのでその日の推定の1RMは200kg、その65%ということでメインセットは130kg
にします。
ただこれも絶対ではなく、やってみたら狙った速度よりも遅かったり速かったりするので調整します。
ウォーミングアップを最初から全力でやってバテバテになってはいけないので調節は必要ですが、メインセットを無駄にしないためにメインセットの前のアップは全力でやります。
メインセットを80%でやるとして160kgに設定したとします。
80%だと0.6m/s辺りを狙うのですが、0.7m/sを連発するようだと明らかに軽すぎです。
仮に0.74m/sが出たとすると約65%に相当するので160÷0.65=246ということでこれの80%がメインセットの重さとなります。
あらかじめ計測しておいた1RMは実はその日の調子によって大きく変わるとされています。
それに対しての%でやってると、ある日は重すぎ、ある日は軽すぎ、または65%の週から重すぎ、軽すぎなんてことが起こるのです。
また反復回数から計算した1RMも誤差が大きく、持久系の競技の人の反復回数は多く、瞬発系の競技の人の反復回数は少ない傾向にあります。
それで算出すると、軽い重量の時の反復回数で算出すると持久系の人の1RMはすごいものになるし、瞬発系の競技の人の1RMは意外と大したことないなぁなんてことになるのです。
それでプログラムを組んじゃうと両者とも適切な強度でトレーニングができてないなんてことになるのです。
そこで便利なのが加速度計等で速度をモニタリングしながらやる方法です。
回数と違って持久系の人も瞬発系の人も速度は大体それなりのところに収まります。
速度は強度に対して大きく変わることはありませんが、日によって1RMは大きく変わるものなのでその日の推定1RMの○%という感じで強度の設定をします。
次に回数ですが、%ベースの場合あらかじめ設定することが多いですが、velocity baseの場合は速度が○%落ちたらそのセットを終えるという感じでやります。
ヴォリュームを稼ぎたい時は20〜30%速度が低下するまで反復することもあります。
試合前、練習前等だと10%に設定して疲労を残さないようにします。
ウチでよくやるのは10%に設定して2回連続でなったら終わりというものです。
速く挙げるモチベーションになるし、1回のビープ音で「そんなはずはない‼️」という不満も出にくいし、知らん間にボリュームも稼げます。
1回鳴ったけど次はならないなんてことはよくあるので、その場合は疲れていたのではなくフォームの乱れ等の要因ということにしています。
2回連続で鳴った場合は諦めてもらってます。
ウエイトトレーニングはこのように全力でやるのが大前提です。
今までは○kgを○回○セットという感じでした。
でもそれは陸上競技で言えばタイムは何秒でもいいということなのです。
ウエイトトレーニングも本来なら挙げる速度の指定があってもよさそうなのになぜかそこは長年無視されてきたのです。
100kg10回をゆっくりやったのと速くやったのが同じとされていたのです。
陸上で言えば100mの選手が100mをジョグで10本走って速くなろうとする奴はいないですが、なぜかウエイトトレーニングはそれだったのです。
フォース=質量×加速度
ということで、速く動かさなければ大したフォースは出てないのです。
全力で動かしたくなってきたと思います。
そして速度も見たくなったことと思います。
Velocity Based Trainingをしましょう。
【年末年始の受付についてお知らせいたします】
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
年内は 2022年12月29日(木) まで 通常通り。
年明けは 2023年1月5日(木)より 通常通り です。
( お休み・・・12月30日(金)~1月4日(水) )
今年も多くの患者様に支えられ、無事に受付を終えることができそうです。
お忙しい中通っていただいた皆さま 本当にありがとうございました。
来年も少しでも多くの患者さまの健康な身体作りのサポートができればと思っています。
2023年もどうぞよろしくお願い致します。
皆さまよいお年をお迎えください。
中島通接骨院
肉体改造と称するものをやる人が増える時期です。
というか肉体改造の意味がよくわかりません。
ウエイトリフティングの選手がマラソンに転向するならそりゃ肉体改造だとは思うけど、ずっと同じ競技をしてるのに肉体改造って今まで何やっとったの?って話です。
肉体改造なんて言ってる時点でお察しなことが多いのですが、そうは言っても何とかしなくちゃと考えてる点では評価できます。
お察しというのも何個かあるのですが、選手側としてはそもそも現状に満足できてない、言い方を変えると落ち目になってきていることが多いです。
トレーニングで復活するケースもなくはないですが厳しいことがほとんどです。
指導者側で見ると、本当に体力の低下が競技力の低下を招いているのかが評価できているのかわかりません。
そうは言っても体力はあって困ることはないので常に向上させるよう努めるべきですが。
キネマティックのためにはキネティックが必要であることが理解できていれば初めからやっておくべきなのです。
本当に体力が落ちたことが競技力の低下につながってるとします。
散々体力が落ちた後に肉体改造なんて言ってるのは、空っぽになった鰻屋さんの秘伝のタレみたいなもので、満タンにしたいけどそっちに時間を取られてその他にシワ寄せが行くわ、
満タンになったところで味が変わっちゃったみたいなものです。
その他にシワ寄せが行くというのは、トレーニングで疲れる、技術練習をする時間が少なくなる等です。
肉体改造と称するものと、競技の練習のバランスが取れていれば問題はありません。
偏見ですが、肉体改造と言ってる時点でどうしても無茶苦茶なことをやっちゃうんだろうなぁと思ってしまうのです。
本来トレーニングというのは干渉作用等を考えながら当たり前のように日々繰り返すものです。
競技を始めたら当たり前のように並行してトレーニングをしましょう。
強化合宿
あるあるなのが、日に日にボロボロになっていく選手を見て満足そうな指導者というものです。
頭の中にあるのはお花畑的な妄想です。
筋肉痛の時に運動してはいけないかと言うとそうでも無いのですが、このようなケースの筋肉痛はかなりの動きの制限となっていることも多いと思います。
なぜ筋肉痛になるかと言うと、普段からやってないことを急にやるからです。
よしんば、強化合宿をきっかけとしてその後うまくプログラムに取り入れて行くのなら仕方ないと言えなくも無いけど。
ほとんどが合宿が終わったらいつも通りの練習に戻ってることでしょう。
それではせっかくの時間と費用と体力の無駄遣いです。
そんな無駄なことをするくらいなら、合宿、そしてその後の競技生活を実りあるものにするために専門家を招き、フォーム、やり方等を徹底して学ぶのです。
となると強化合宿というよりも、今後の強化のための合宿という名称が相応しいでしょう。
どうせそのようなスケジュールを組む人が普段からやるようになるとは到底思えません。
指導者も一緒に学びましょう。
そもそも技術の向上、体力の向上を目的とした強化合宿やら合宿やらは特に必要性を感じませんが、どうしても合宿で身体に負荷をかけたいのであれば合宿前に合宿でやりたいことの予行演習をしておきます。
そうすることによっていきなりやるよりは筋肉痛の発生を抑えることができるでしょう。
ですが、合宿といえば通常は朝から晩までです。
体力のトレーニングがそんなにたくさんできるのか?という問題があるのです。
トレーニングには収穫逓減というものがあり、やればやるほど強くなるというものでもないのです。
トレーニング量を増やせば増やすほど伸びるものでもないし、その日、その週、など期間での効果の打ち止めがあリます。
そして、回復が追いつかないほどの負荷をかければ日に日に弱くなっていきます。
また、体力を最大限に向上させる負荷(強度×量)があったとして最大限まで負荷をかけて体力は向上したとしても、その他のことをやるのは無理でしょう。
その他のことというのは技術練習等です。
体力を最大限向上させる負荷というのはありますが、競技力向上のための最適な負荷とはまた別なのです。
競技力向上のための最適な負荷というのは野球用トレーニングとか、サッカー用トレーニングとかではなく、
パワー向上とかRFD向上とかでもなく、そもそも競技の練習ができる体力が残ってないといけないのです。
もちろんそれも人それぞれです。
人の3倍努力とかいうのはなかなか迷惑な話なのです。
となると、結局は普段からコツコツととなるわけです。
その普段からコツコツも雑にいえば期間に比例します。
大学に入ってからよりも高校から始めた方がいいし、もちろんもっと前から始めるのが理想です。