リトルリーガーズショ...|一宮市 交通事故・スポーツ傷害・肩こり・腰痛

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リトルリーガーズショルダー

  • 2019年05月08日

リトルリーガーズショルダーは、小学校高学年から中学生の時期に、野球などの投球を行うスポーツで生じます。高校生でみられることもあります。

上腕骨近位の骨端線という成長軟骨部繰り返しの投球動作により離開していきます。1球の全力投球や遠投で急に痛くなる場合もあります。日常生活には支障がないことが多く、見かけ上は肩の可動域制限もありません。

大人の場合だと、投球障害はほとんどがオーバーユースに起因する軟部組織の障害です。

しかし成長期の子どもの場合だと軟部組織の損傷は少なく、まだ骨端線や骨端核があるために弱い骨端部に負担がかかってきます。骨端線の2~5倍の強度が関節周辺の関節包と靭帯にはあるといわれています。

そりゃ無理だわって話なのです。

 

しかも投球の際、リリース時には肩にかかる引っ張る力は体重の1.5倍といわれています。鉄棒にぶら下がっった時にもう一人小さい子がしがみついたくらいの負担がかかるのです。

骨端線離開がある時に我慢して投げるはあり得ないのです。

もちろん離開がない子でも投げすぎや全力投球はオススメしません。

 

通常は投球を1ヵ月から3ヵ月程度休止します。投球側の肩だけではなく、脊柱や股関節などの柔軟性が低下していることが多くみられるので、投球を休んでいる間にしっかりストレッチ等を行いますが、肩の痛みが出るようなことは避けましょう。ほとんどの場合で大きな後遺症は残さずに治っていきます。

説明の理解を得られないこともなくはなく。痛みを我慢しながら投げていると骨端部で横滑りするようにずれてしまうことがあります。骨端線も閉じたりすることもあります。閉じてしまったら腕が長くならないってことです。速いボールを投げるためには不利になるので何とか投げるのを我慢してほしいのです。

休止中もバッティングや走塁は続けても大丈夫なのでそちらをしましょう。もちろんやりすぎ注意です。

その昔、足のケガをした子に走れないからバッティングをしたらと言ったら、走らない奴はバッティングするなという謎理論を説かれたそうですが、これはよくわかりません。できること・やっていいことをしましょう。

 

骨端線離開は成長期の小中学生に多いですが、まれに高校生で再発するケースがあります。まだ背が伸びるんだわと慰めますが、離開しなくても背は伸びます。余計なケガはしたくないのです。

ちなみに、

<リトルリーグの投球規定>

リーグ年齢

最大投球数 11~12歳 85球/日

      9~10歳 75球/日

      7から8歳 50球/日

必要な休養時間として

投球数   66球以上 4日間の休息が必要

      51~65球 3日間の休息が必要

      36~50球 2日間の休息が必要

      21~35球 1日間の休息が必要

      1~20球 休息日は必要ない

米リトルリーグ公式HPより

とされています。

他にも1日50球、週200球以内というのもあります。

骨端線離開の場合、ほとんどがビックリするような投球数で来院されます。その他外野手のバックホームや遠投練習などでの損傷があります。

外野手は中継まで。

遠投練習禁止でいいです。だってそもそも意味がないと考えられているんですよ。

いじょ(-ω-)/

 

 

 

 



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