むち打ち症、交通事故後の後遺症、肩こり・腰痛などお気軽にご相談ください。

  • 一宮市中島通1-4 電話番号0586-25-0035

背骨の動き

骨が先か筋が先か

  • 2018年01月25日
姿勢をよくするための施術動作をよくするための施術といろいろありますが、

姿勢がいい人が良い動作をするのでやることは同じなのですが。

骨が先か筋が先か。

卵が先か鶏が先かみたいなお話で。

images-21

臨床では関節の位置を合わせるような施術で筋の緊張が落ちることがあります。
なので骨が先な様な気もします。

ただ軟部組織を介してなので、実は動いてないんじゃないかという疑念もあります。

ただホントに緊張が落とせることがあるんです。

実は僕の場合、成功率は低いというか早々に骨を動かすというのは諦めてます。
筋は骨についているので、左右の筋の長さが等しければ骨は自ずとニュートラルな位置に来るとも言えます。
まずはストレッチやマッサージなのかなぁと。

ただ上手な人が骨を動かす様な手技をするとホントに緊張が落ちます。

でも筋が硬ければまた骨も引っ張られて悪いところにいくんでしょ?的な意見もありますが、ずっとやわらかいです。

 

身体を揺らして背骨を緩めるような施術もあります。

これだと子供の頃の様な背骨になれそうです。

ピアノの鍵盤を低い方から高い方に、高い方から低い方に弾くみたいにタリラリラーン⤴︎タリラリラーン⤵︎みたいな。

ピアノでこれをする時に、動かない鍵盤があったら音が途切れるので、鍵盤をガンって押して動きをつけるか、制限しているものを緩めるかって考えると、やっぱり筋をやわらかくするの(油?)が先なのかなぁと思うんだけど実際のところは分かりません。

 

 
 

背骨の動きのまとめ

  • 2017年03月22日

背骨の動きというか体幹部というか。

他の部位の影響を大きく受けるので、この体操がいいですよとか、

このストレッチがいいですよとかはなかなかいいにくいです。

もちろん全身どこでも同じことがいえます。

images-14


背骨の動き7

  • 2017年03月21日

今回は伸展についてです。

身体を反らすと痛い人。

もしかしたら腰だけで反っているかもしれません。

反る動きの制限因子となる筋に、股関節前面の筋があげられます。

腸腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋が制限因子になっていることが多いようです。

骨盤より下だけではなく、骨盤より上の筋(腹直筋など)も制限因子になります。

images-12

 


背骨の動き6

  • 2017年03月20日

今回は屈曲について書きます。

 

いわゆる前屈の時は背骨の状態は屈曲です。

その時も下肢の影響は受けていて、膝をまっすぐで前屈したときは腰が痛くても、

その背骨の角度を保ったまま膝を曲げると痛くなくなることがあります。

これは前屈がハムストリングの影響を受けていることをあらわします。

膝を曲げても痛いままでも脚を開いたら楽になる場合は中殿筋の影響を受けていることをあらわします。

膝を曲げても脚を開いても腰のあたりの違和感が変わらない場合は下肢の影響ではなく、腰そのものに問題がある可能性が高いです。

images-13


背骨の動き5

  • 2017年03月18日

前回は内腹斜筋外腹斜筋腰方形筋が出てきました。

体幹の側屈時に内腹斜筋、外腹斜筋、腰方形筋は同側が働きます。

回旋時は、右回旋の時は左の外腹斜筋、右の内腹斜筋が働きます。

右回旋の制限となるのは右の外腹斜筋、左の内腹斜筋、です。

4-00

 

こんがらがるときはジャケットのポケットに手を入れる動作に置き換えるとわかり易いです。

指の向きが回旋方向とすると左手を内ポケット(内腹斜筋)、左手を外ポケット(外腹斜筋)に入れた場合、指がを向いているので、右回旋の時はこれらが働いているということです。

腰方形筋は片側が働けば同側への側屈、両側が働くと腰を伸展方向に動かします。

前回の足を下方に伸ばすときに腰が反ってしまう人は、腰方形筋が強く働いてしまっているかもしれません。

2806ed0be4714c21b14281848cbe788b


背骨の動き4

  • 2017年03月18日

今回も側屈について書きます。

 

下肢の影響や、重力の影響を除いた側屈の評価として、仰向けに寝て、片足を伸ばすという方法があります。

片足ずつ行うのですが、

伸ばしにくい側があれば、同側の肋骨と骨盤の間にある筋肉(内腹斜筋、外腹斜筋、腰方形筋など)がカタイのかもしれません。

もしくは、反対側の筋肉をうまく使えてない可能性もあります。

 

足を下に伸ばす動作は骨盤の下制によって行われるので、同側の筋の柔軟性と反対側の筋を上手く使えることが必要です。

youhoukeikin1


背骨の動き3

  • 2017年03月17日

今回は側屈について書きます。

 

背骨は左右の横曲げができますが、これも上肢、下肢の影響を受けます。

例えば立っているときに、脚を開いての横曲げはやりやすさに左右差がないのに、

閉じると左右差がでる場合は大腿筋膜張筋の影響を受けているかもしれません。

腕をおろしての横曲げは左右差がないのに、伸ばす側の腕を上に挙げての横曲げで左右差が出る場合は、

広背筋の影響を受けているかもしれません。

47002


背骨の動き2

  • 2017年03月15日

前回は回旋について書きました。

今回もその続きです。

 

仰向けで膝を立てて膝を左に倒した場合は、体幹は右回旋しています。

このときに、やりにくさの原因になる筋は上半身では主に右の外腹斜筋です。

下半身では主に右の中殿筋の前部線維です。

うつぶせで膝を曲げて脚を右に倒した場合は体幹は右回旋しています。

このときに、やりにくさの原因となる筋は上半身はあおむけの場合と同じですが、下半身はたくさんあって、

右の股関節外旋筋であったり、左の大腿筋膜張筋であったり、大腿直筋であったりします。

 

同じ体幹の回旋でも下肢の肢位の影響を大きく受けるので、ストレッチング等をする際は注意が必要です。

images-20

 


背骨の動き1

  • 2017年03月14日

背骨の動きには

前曲げ・後曲げ左右の横曲げ左右の回旋があります。

 

これらは上肢や下肢の肢位の影響を受けます。

例えば仰向けで膝を立てて膝を左右に倒したとします。

手を気を付けの位置で膝を倒した場合は左右差がなくても、

バンザイで膝を倒した場合だとやりにくさがでることがあります。

これは広背筋の影響をうけているといえます。

 

動作のやりにくさの原因となっている筋をやわらかくすることで、

憑き物がとれたかのように動きが変わることがあります!!

image_mechanism01



  • 中島通接骨院
  • 0561-72-0015