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唯一無二

  • 2022年12月27日

トレーニングと称されるものもいろいろです。

筋力等のためのトレーニング

柔軟性のトレーニング

持久力のためのトレーニング

といろいろですが、ここでは筋の質を向上させるトレーニングの話をしていきます。

結論から言うと普通のウエイトトレーニングをしろなのですが、

昔からありすぎてどうもありがたみを感じない人達もいるようです。

 

指導者側も○○トレとか〇〇式などいろいろなアイデアを出しています。

選手側も誰もやってない、あまり知られてないものをやった方が出し抜ける、または最新のとか付いちゃうとそっちに飛び付きがちです。

最新と最先端は違うのに。

 

ウエイトトレーニングの優れている点のひとつに漸進性過負荷の原則を適用できると言うのがあります。

簡単に言えば重りを足すだけなのです。

地球上の全員が同じことができます。

もしかしたら大きすぎてシャフトの長さが足りないなんて人もいるかもしれませんが。

 

僕が話すウエイトトレーニングはほとんどがオリンピックリフト、スクワット等のベーシックなエクササイズを前提に話してます。

時々「なんでそれにバーベルを使うの?」ってのを見ます。

バーベルは担いでいるものの、強度としては足りなさそう、重くしたら関節には負担がかかりそう、なので軽めのもので時間を長くやってパンパンにするといった感じです。

大前提としてウエイトトレーニングは全力でやってほしいのです。

速く動いたら軌道のコントロールが難しいから加減してやるなんてのは他の方法を用いればいいのです。

 

マシンを使ったトレーニングもあります。

それはそれでいいのですが、ウエイトスタックのマシンのデメリットは速く動かすと重りが吹っ飛びます。

じゃあ重たいのでやれば?となりますが、実はその通りで重いのでやればいいのです。

何が良くないかと言うと重いのをゆっくりあげるトレーニングばかりしてるとRFDは低下します。

簡単に言うと速く動けないマンになるのです。

昔の人やウエイトトレーニング否定派が言う遅くなるはあながち間違っちゃいないのです。

 

バーベルだって重たいのをゆっくりあげるじゃんという意見もあると思います。

そうなんです。

スクワット等も年がら年中重いのを挙げてたらRFDはダダ下がりです。

 

そこで登場するのがオリンピックリフティングです。

といっても重量挙げのトレーニングをそのまま踏襲するのではなく、スタート位置、キャッチの高さ、キャッチの有無等を使い分けて強くて速い人間を目指すのです。

 

でもスポーツでそんな動きしないじゃんという人間は必ず現れます。

仕方ないです。

いろんな人がいます。

 

ちゃんと説明すると、トレーニングの動きと競技の動きなんて違って当たり前です。

ウエイトトレーニングの全ての動きがどの競技の動作とも大きく異なります。

 

となるとやっぱり競技の動きに負荷をかけたいマンは必ず出てくるのです。

ですが不可能でしょう。

見た目が同じだとしても重力というものがあるし、チューブ等でやったとしても競技と同じタイミングで負荷がかかることはないでしょう。

そして身体の部位にとって、どこかには負荷がかかり過ぎ、どこかには足りなさ過ぎとなるのです。

そして漸進性過負荷の原則を適用することも不可能でしょう。

 

というようにとっとと諦めてウエイトトレーニング、しかもバーベルを使ったもので漸進性過負荷の原則を適用しつつ、競技動作のことなど考えずに身体を強くすればいいのです。

 

他にも競技動作のことは考えてなく、身体の機能を向上させてるつもりのトレーニングもあります。

特定のメソッドの批判はしにくいのですが、そもそもトレーニング、しかも筋のと言うからには筋が速く強く動くようにしなくてはいけません。

そこにフォースはあるのか?と言うことが言いたいのです。

 

それぞれのメソッドをやった後の身体の動かしやすさは誰もが口にするのですが、それじゃなくちゃいかんのか?と思います。

ウエイトトレーニングをやりつつその他のメソッドをやるのはいいとは思いますが。

 

筋力、パワー、RFDを安全に効率よく最大限に向上させられるのがウエイトトレーニングです。

 

これは唯一無二です。

 

フォームは同じでも強度等の操作をして自分の限界まで強くすることができる可能性があります。

その他のメソッドは限界まで強くしますか?って感じなのです。



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