先日、和田賢一さんが代表を務める「走りの学校」の「走り革命
体育の授業で「走り方」を習ったことがあったでしょうか?
走りの学校では、
まずランニング(長い距離を走る)とスプリント(短い距離を走る
そして算数を1+1から習うように、走り方の一歩一歩を学びます
とても魅力的な研修内容で、和田さんの言う「走るのは才能じゃな
久しぶりに全力疾走もして、楽しい時間でした。
(筋肉痛がやばかったです…^-^;)
教えていただいたことをしっかり復習したいと思います!
和田さん、リカルドさんありがとうございました。
12月1日、2日とMa strengthセミナーに参加してきました。
Ma strenngthはManuel BuitragoさんとMa Jianpingさんとで立ち上げた組織です。
お二人の名前のmaとstrengthを合わせてMa Strengthです。
漢字なら馬力。僕なら若力みたいな感じです。
現在のウェイトリフティング競技は軽量級、中量級チャンピオンは中国人で独占されてて、体格では変わりない日本も追い付けていないのが現状です。
それはきっと指導法に違いがあるのではと思い6月にLevel1を受講しました。
そのときむちゃむちゃ感動したのですが今回Level2,3が開催されるということで張り切って参加してきました。
Ma Strengthの中に三大原則、五大要求というものがあります。
まずは三大原則。
1)Equal magnitude
相同作用
2)Simultaneous
同等時間
3)Opposite Directions
反対方向
そして五大要求
1)Close
近
2)Fast
快
3)Low
低
4)Timing
時
5)Stable
穏
これらの考えのもと指導は進められます。
驚くのは日本のエリートリフターの方々が「すげえ」と言いながら感動で目を輝かせていたことです。
6時間の講習の後も居残り練習するくらい納得のいくものであった様です。
もともとスナッチもクリーンもジャークも僕がシャドーでやる裏拳やパンチよりも速いくらいですが、それらがどんどんよくなっていくのを目の当たりにすると指導法というのはホントに大事なんだなぁというのを痛感します。
スポーツの肝はヒップヒンジ、ヒップヒンジに力をつけるウェイトトレーニング、その力を爆発的に発揮する能力を養えるウェイトリフティング。
どれくらい爆発的かって、わかりやすいのは垂直跳び。
1番高く跳ぶのはバレーボールでもなくバスケットボールでもなくウェイトリフティングとされてます。
また肩の屈曲、ハムストリングの柔軟性においては体操の次にウェイトリフティングとされてます。
肩とハムストリングだけでしょと言われそうですが、セミナー中に体幹部の回旋のストレッチをしたときはエリートリフターの方々は僕より圧倒的に軟らかかったです。僕だって軟らかいのにぃ(笑)
というわけで、競技力向上の持ってこいのウェイトリフティング、それを安全に効率よく指導することを学べるMa Strength
各スポーツの競技力向上を目指すアスリートにも超おススメです。