膝の痛みといってもいろいろありますが。
体重がかかってない状態でまげても痛くないけど、かかっている状態(地面に足がついている)と痛いときは、身体の使い方や使われ方に問題があることがあります。
痛む人で多いのが、膝を曲げた時に膝が内側に入ることがあります。
簡単なチェック法は、肩幅より少し狭いくらいに足を開いて立って、そこから膝カックンをします。
膝が内側に入ってしまう人は、知らず知らず膝に負担をかけているかもしれません。
そのような場合、改善のための第一選択としてインソール(靴の中敷き)があげられます。
様々な年代の方にパーソナルトレーニング指導をしていますが。
中には中学生の子もいます。
中学生の子に何をするのかいうと、スポーツをやっている子なら
ハイパフォーマンスの前提作りをします。
一生懸命やってる割にうまくならないのは、何かがかけているからと考えるのが普通です。
それらを見極めながら進めていきます。
強化しようとする考え方だととある程度の期間が必要ですが、
整えるという考え方だとその場で変わることがあります。
近い将来の結果と、遠い将来の結果と両方を求めてやっていきます。
身体がやわらかいっておもってる人のやわらかいのが前屈だけで
身体がかたいって思ってる人のかたいのが前屈だけのことがあります。
スポーツをするならやわらかいに越したことはありませんが
例えば肩なら、床に寝てバンザイをして耳に腕がついて、
なおかつ腕が床についていればやわらかいといえます。
床にはついてても、腰が反ってる場合は肩のかたさか、股関節の前側のかたさがうたがわれます。
野球の様な全身の連動を使って投げる動作の場合、
かたい所があると動作が小さくなるか、もしくは他の所に負担がかかってきます。
全身をバランスよくやわらかくしましょう。
野球やゴルフなど、身体を捻るスポーツはたくさんありますが、
おすすめできない練習があります。
それはイスなどに腰かけてバットを振ったり、パンチを出したりするものです。
なぜかというと、腰椎は前後方向にはよく動くのですが、回旋方向にはほとんど動きません。
では、スイング系の動きはどこで行われているかというと股関節と胸椎です。
イスに腰かけた練習だと股関節を使えないのでその他の部位の負担が増します。
なんとなく腰をよく使えるようになりそうだからよさげな感じもしますが、繊細な競技動作を狂わせるし、そもそも腰に悪いし。
安全でかつ効果的な方法は他にありそうです。
サッカーをしている子に多いのが鼠蹊部(そけいぶ)の痛みです。
もしかしたら、身体全体で行う動作が股関節の筋力に頼った動作になっているかもしれません。
もっと言うと、その動作にならざるをえない身体の状態かもしれません。
鼠蹊部だけを見ていくのではなく、身体全体を見ていく必要があります。
筋肉は30歳から50歳までは年間約220グラム落ちていくといわれています。
50歳から60歳は年間約450グラム落ちていくといわれています。
トレーニングの習慣のない人で、「わたし若いころと体重変わってないわ」
と言う人がいたら、もしかしたら筋肉が減った分脂肪が増えているのかもしれません。
こわいですね。
では、何がなくなるのかというと遅筋線維より速筋線維の方がたくさんなくっていきます。
ウェイトトレーニングで主に鍛えたいのは速筋線維です。
マラソン愛好家はいかにも足腰が強そうですが、60歳以上のマラソン愛好家と何もしていない60歳以上の人とで速筋線維の量を比較したら変わらなかったそうです。
距離を走ってない人たちを集めたんでしょ?って文句を言われそうですが、平均で月間234㎞走る人達だそうです。
これを見ると有酸素運動は速筋線維を刺激するのには不適切といえそうです。
速筋線維は重たいものを持たなくても刺激できると近年ではいわれていますが、
時間的な効率を考えると重たいものを持った方がよさそうです。
皆さん僕とトレーニングをされるときに「重たっ」といいますが、重みと重いは僕のなかでは使い分けてます。
少しわかりにくいかもしれませんが、筋肉に適切な刺激が入るのが重いで、
重みはなにを持ったって重みはあるってことで使い分けてます。
ウォーミングアップで重みを感じて身体を慣らしてメインセットで重いのをやるという感じです。
どうせなら効率よく鍛えたいですよね。
中島通接骨院では、個人に合わせたプログラムを提供します。
いくつになっても健康的な身体を手に入れましょう!
野球少年。
ほとんどの子が一生懸命やってます。
けど、同じ努力をするなら身体はスムーズに動いた方がいいです。
スムーズに動かない身体を動かすと頑張ってる感は出ますが、
繊細な技術が出せるとはとうてい思えません。
スムーズに動かせるようにトレーニングをしましょう!
腰が痛いとき。
大腰筋がカチカチになっていることがあります。
そんなひとの姿勢は反り腰だったりします。
大腰筋。
大きい腰の筋肉。
いかにも大事そうです。
中島通整骨院では、スポーツ障害・外傷の専門治療を行っています。
プロ・アマチュア・クラブ活動・シニア世代の方達までと、幅広い年齢層の患者様が来院されています。
また、「結果が出ない」「記録を伸ばしたい」「筋力をつけたい」という方の為に、治療と並行してパーソナルトレーニングも行っています。
ぜひ、ご相談ください。