スポーツ障害・外傷について|一宮市 交通事故治療・スポーツ障害・産後の骨盤矯正

むち打ち症、交通事故後の後遺症、肩こり・腰痛などお気軽にご相談ください。

  • 一宮市中島通1-4 電話番号0586-25-0035

ブログ

思春期腰椎分離症

  • 2017年09月01日

思春期の子に起こりやすいものに思春期腰椎分離症があります。

これは上下の関節突起間部に起きる疲労骨折です。

images-47

 

中学生くらいの子で身体を反らすと痛い場合は分離を疑います。

思春期分離は下肢の硬さが影響していることが多いです。

特に股関節屈筋群の硬さが原因となるので予防のためにもストレッチングは有効です。

 

疲労骨折を早期に発見できた場合は骨癒合が期待できますが、

スポーツ選手に多い腰椎分離症は思春期分離が偽関節化してしまったものであり骨癒合することはありません。

 

分離は5つある腰椎のうち、第4、5腰椎に多くみられます。

左右の分離で偽関節になってしまうと腰椎すべり症に進行することもあるので、早期発見、早期治療で骨癒合を目指します。

youtsu

 

ただ骨癒合が得られず、偽関節になったとしてもスポーツ選手をあきらめる必要はありません。

スポーツ選手の約30パーセントに分離がみられるというデータもあります。

一般の人にも約5パーセントあるそうです。気づいてないことも多いです。

 

大殿筋の伸長性の低下のため股関節内旋による骨盤の回旋が上手くできず、

腰椎に回旋ストレスがかかっていることもあります。

 

また、バッティング練習や素振りの際、マスコットバットという通常より重たいバットを振ることがありますが、

この練習も回旋によるせん断力が分離のリスクを高めます。

またフォロースルーの際、最後まで両手でバットを握っていることも負担が大きくなります。

ちなみに振る力を付けようと重たいバットを振るのは腰椎への負担が大きいだけで、

狙った効果は得られないというなんとも残念な練習です。

images-48

 

その他、伸展ストレスによるせん断力による分離も多くみられます。

伸展ストレスを減らすには大腿筋膜張筋、腸腰筋の柔軟性が、回旋ストレスを減らすには大殿筋の柔軟性が必要です。

 


ふくらはぎの肉離れ

  • 2017年08月29日

ふくらはぎの肉離れは、30歳以降のスポーツ愛好家に多くみられます。

ふくらはぎ腓腹筋のことを意味します。

テニスをする人に多くみられることからテニスレッグともいわれます。

images-46

 

急な減速動作や方向転換を行った際に腓腹筋が過大な遠心性収縮を起こしたときに発生します。

 

ほとんどが腓腹筋内側頭の抹消付着部に生じ、受傷時は誰かに蹴られたような感覚や、ボールが当たった様な感覚を覚えることもあり、断裂音が聞こえることもあります。

 

症状は歩行時痛損傷部に一致した圧痛その周囲の腫腫、足関節背屈時の痛みなどがあります。

 

エコー観察では、腓腹筋ヒラメ筋の間に断裂を示唆する低エコー像がみられます。

kaibou_hifuku_hirame

 

初期の免荷、圧迫が不十分な場合、血腫の吸収、消失に3か月以上かかることもあります。

 


第5中足骨疲労骨折

  • 2017年08月28日

第5中足骨疲労骨折Jones骨折といもいいます。

これは、この症例を報告したJones氏にちなんで名前が付けられています。

 

サッカーやラグビーなどで多くみられ、カットプレーなどで足の外側に体重がかかるのを繰り返すことで第5中足骨基ストレスがかかり折れてしまうと考えられています。

image00f2-5

 

Jones骨折発生当初レントゲンに写らないこともあり、痛みを我慢しながらプレイを続けたため完全に折れてしまうこともあります。

 

Jones骨折で折れる部位は血行が少なく骨癒合しにくいので、保存療法で治りにくい場合は手術が行われることもあります。

骨癒合の経過をみて可動域訓練筋力訓練などをします。

 

サッカーやラグビーなどを続ける場合は、足底板を入れることを勧めることもあります。

images-42

 

 


怪我を防ぐ

  • 2017年08月27日

誰でも怪我はしたくありません。

怪我をしやすい人もいます。

 

特徴としては全身の関節の弛緩性の高さがあげられます。

これは生まれつき靭帯が緩く、関節の安定性が低く、捻挫などの関節障害が起きやすいです。

ただ体操競技や新体操など、美しさを求められる競技では有利に働くことが多いです。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-25

筋力の不足も怪我につながります。

必要な時に必要なだけの筋力を発揮できず、自分の身体を安定させられないということも怪我につながります。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-9

アライメント(骨の配列)の異常も怪我をしやすいといえます。

例えばX脚などは膝が外反しているため、前十字靭帯を損傷しやすくなります。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-26

全身の関節弛緩性が高くアライメントも悪く筋力もない状態でスポーツをするのは怪我のリスクが高いといえます。

 

関節の弛緩性が高いのはしかたがないのですが、

アライメントを整えたり、筋力をつけることは努力次第でなんとかできることが多いです。


代償運動(trick motion)

  • 2017年05月03日

代償運動は、関節運動の主動作筋の機能不全や麻痺によって、本来その関節運動の主動作筋が行う運動を、他の筋が代償

しているものをいいます。

 

例としては、側臥位で股関節を外転させる際、中殿筋の機能不全があると大腿筋膜張筋や腰方形筋で代償していることがあ

ります。

 

いつも腰が痛い人は、もしかしたら中殿筋の機能不全のせいで腰方形筋が過剰に働いているかもしれません。

大腿筋膜張筋が代償しているせいでかたくなり、骨盤前傾位になっているかもしれません。

images-1

 


マルアライメント(不良アライメント)

  • 2017年04月25日

スポーツの練習に先立ってやっておく必要のあるものにアライメントのチェックがあります。

 

ほとんどの故障の原因はマルアライメントのため局所的に負荷が集中したため起こります。

練習を休んで痛みがなくなったとしても、以前と同じフォームで練習を繰り返すとまた痛くなったりします。

 

スポーツが上手くなりたかったら良いフォーム良いフォームにしたかったら良いアライメント

 

アライメントも動的と静的があって、動的に良くなりたかったら先ず静的に良くある必要があります。

真っ直ぐ動きたかったら真っ直ぐ立つ必要があります。

真っすぐ立てない奴は真っすぐ寝れません。

 

だからと言って就寝時に気を付けの姿勢で寝てくださいって話ではありません(笑)

 

姿勢を作っているのは筋。動的も静的も。

筋に目を向けましょう。

images-4

 


痛みに対する理解

  • 2017年04月21日

急性疾患は時間の経過とともに改善していくものですが、

慢性疾患となると時間の経過とは関係なくずっと痛かったり、よくなったと思いきやまた痛みが出てきたりします。

 

慢性疾患となると睡眠障害、疲労、感情なども痛みの程度に影響します。

痛みが発生した際、楽観的な人ほど早く回復していく傾向にあるといえます。

images-5

 


ランニング障害

  • 2017年04月07日

ランニング障害使い過ぎによっておこるものが多いですが、片方の脚だけに出ることが多いです。

 

右だけ100歩、左は80歩とかではないのに。

いろいろとチェックすることがありそうです。

 

まずはフォームの問題があげられます。

ただ御本人は左右対称の動きをしているつもりのことがほとんどです。

左右対称の動きにならない場合はそもそもじっとしているときの姿勢が悪いことが多いです。

じっとしているときの姿勢はよくても少し負荷をかけると片側だけ崩れることがあります。

左右の筋力差はないのが理想とされています。

筋力差の原因が不良姿勢に起因することもあるのでトレーニングの前にすることがあります。

道路の傾斜やトラック等の回る向きも考えることのひとつです。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89


Osgood‐Schlatter病

  • 2017年03月22日

小学校高学年から中学校の成長期に起こる脛骨粗面の部分的な剥離のことをOsugood‐Shlatter病といいます。

ジャンプの着地などで骨盤の前傾がおこなわれなかったり、

足関節の背屈が十分に行われなかった場合、

大腿四頭筋による脛骨粗面部への牽引ストレスが大きくなり

引き起こされるとされています。

大腿四頭筋の柔軟性を確保することと、骨盤、股関節、足関節を含めた動きづくりが必要です。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-13


投球における腱板損傷

  • 2017年03月08日

投球動作での腱板損傷は関節包面で起きることが多いです。

コッキングフェイズで最大外転、外旋位のとき上腕骨頭は外旋しながら下方へ転がり運動と滑り運動がおこるため

大結節も後下方へ位置が変わります。

大結節の位置が変わるのに伴って棘上筋も下方に走行が変わるのですが、その時に関節窩上縁がエッジとなり、

関節包面と関節窩上縁との摩擦で腱板の関節包面の損傷が起きるとされています。

このような現象はinternal impingementと呼ばれています。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89-14



  • 中島通接骨院
  • 0561-72-0015