YouTube「ウエイトトレーニングってした方がいいの?④」です。
今まで、力がつく、速くなる、柔らかくなるという話をしてきました。
今回はウエイトトレーニングをやると疲れる、筋肉痛になるのを避けるためにはどうすれば良いのかということについて話します。
疲れなくする方法は、当たり前ですが一つは普段からウエイトトレーニングをするということです。
repeated bout effect(繰り返し効果)といってやったことのあることはそんなに筋肉痛にはなりません。
そしてウエイトトレーニングは計画的にやるものです。
そのため練習や試合の妨げにならないようなプログラムを組みます。
また、強くなるためには追い込むことも必要と思う方も多いかもしれません。
しかし、velocity based training(vbt)という挙上速度をモニタリングしながら行うウエイトトレーニングをすれば無理に追い込む必要もなくなります。
※vbtの詳しい説明はこちら→https://www.nakashimadori-sekkotsuin.com/introduced-push-2-0-you-can-receive-guidance-from-vbt/
ウエイトトレーニングは計画的に、そして無理に追い込んで疲れることをする必要もありません。
YouTube、是非ご覧ください。
今回のYouTubeは「ノルディックハムストリング」についてお話しています。
ノルディックハムストリングとは、 ハムストリングを鍛えるためのトレーニングです。
ノルディックハムストリングはハムストリングの肉離れの予防になります。
51%も肉離れを予防するとも言われています。
肉離れをするのは8割方、長頭、ついで半膜様筋です。
このふたつの筋に共通するのは二関節筋であるということと羽状筋であるということです。
他にもハムストリングのトレーニングについて色々話しています。
YouTube、是非ご覧ください。
≪参考文献≫ Al Attar, WSA, Soomro, N, Sinclair, PJ, Pappas, E, and Sanders, RH. Effect of Injury Prevention Programs that Include the Nordic Hamstring Exercise on Hamstring Injury Rates in Soccer Players: A Systematic Review and Meta-Analysis. Sport Med 47: 907–916, 2017.
Timmins, RG, Ruddy, JD, Presland, J, Maniar, N, Shield, AJ, Williams, MD, et al. Architectural Changes of the Biceps Femoris Long Head after Concentric or Eccentric Training. Med Sci Sports Exerc 48: 499–508, 2016.
Timmins, RG, Bourne, MN, Shield, AJ, Williams, MD, Lorenzen, C, and Opar, DA. Short biceps femoris fascicles and eccentric knee flexor weakness increase the risk of hamstring injury in elite football (soccer): A prospective cohort study. Br J Sports Med 50: 1524–1535, 2016.
YouTube「ウエイトトレーニングってした方がいいの?③」です。
前回までに、力は強くなる、動きが速くなるという話をしました。
今回はウエイトトレーニングをすると身体は硬くなるのか?という話です。
これは随分前に否定されており、むしろ可動域をいっぱいに使って動かすことで身体が柔らかくなることも期待できます。
ウエイトリフティングの選手は体操選手の次に身体が柔らかいと言われています。
可動域が必要ないと感じる競技(例えば自転車選手)もありますが、
可動域が少ないと、そもそも強くなるためのトレーニングができません。
やはり、どんな競技をするにもウエイトトレーニングはやるべきですね。
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YouTube「ウエイトトレーニングってした方がいいの?②」です。
前回は力があった方が良いという話をしました。
今回はウエイトトレーニングをしたら筋肉モリモリになるんじゃないの?ということについて話しています。
特に持久系の競技の方が気になることかもしれませんね。
まず持久系の競技をしながら筋トレをして、筋肉モリモリになってしまうことはないです。
どんな競技でも筋肉があった方が有利です。
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今回からのYouTubeは「ウエイトトレーニングってした方がいいの?」シリーズです。
①~⑥まであります。
まずは「ウエイトトレーニングってした方がいいの?①」です。
なぜ、ウエイトトレーニングをした方が良いのでしょうか?
1つは筋力の向上です。
筋肉は、遅い収縮だと強い力を出すことができます。
早い収縮だと強い力は出ません。
(それを示している力速度曲線というものがあります。)
競技中は速い動きが多いため、強い力を出してないように感じるのです。
しかし速く動くためには、「筋力」を向上させておかなければなりません。
「物」を動かすためには「力」が必要です。
自分の身体(体重)を速く動かすためにも「力」は必要ということです。
競技の練習は大事ですが、強い力の出せる身体になることも大事です。
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YouTube「ゴルフの動きをざっくり理解するpart6」です。
ゴルフシリーズも最後です。
今回はゴルフの時の「股関節」の動きについてお話します。
ゴルフの時に特に大事な動きは股関節の内転・内旋です。
中殿筋のストレッチングなどをするのが良いです。
また股関節の伸展も大事です。
伸展のためには、大腰筋、大体筋膜張筋のストレッチングをやると良いです。
股関節はどんなスポーツをする際も柔らかい方が良いです。
良いスイングを目指すなら、まずは身体を柔らかくすることです。
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YouTube「ゴルフの動きをざっくり理解するpart5」です。
今回はゴルフの時の「背骨」の動きについてお話しします。
ゴルフをしている時、背骨が回旋しているのはイメージしやすいと思いますが、その他にも色々な動きがあります。
背骨の動きといえば、屈曲、伸展、左右の回旋、左右の側屈です。
これらの動きが組み合わさってゴルフのスイングの動きをしています。
十分な可動域があると、より良いスイングをすることができます。
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YouTube「ゴルフの動きをざっくり理解するpart4」です。
今回は「首」の動きについてお話します。
ゴルフをする時、「首」は動いてないようで動いています。
「首」可動域も大事です。
そもそも頭の位置が悪いなんてこともよくあります。
硬い、弱い、位置が悪いでは上手くなるものもならない気がしませんか?
頭の位置を良くするエクササイズもご紹介しています。
是非ご覧ください。
YouTube「ゴルフの動きをざっくり理解するpart3」です!
part2の続きで逆側の「肩まわり」のお話です。
水平屈曲、肩甲骨の外転がポイントです。
これらの動きの制限因子は「三角筋」そして「僧帽筋」や「菱形筋」です。
また硬さ以外の制限因子として「前鋸筋」などの機能不全が考えられます。
全ての筋肉がバランス良く出力し、どこかの筋肉が過剰に働くことなく運動動作ができると良いです。
硬いところは柔らかくし、弱いところは力をつけていくようにストレッチング、エクササイズをしましょう。
正しい知識と正しいフォーム、正しいやり方ですることも大事です。
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YouTube「ゴルフの動きをざっくり理解するpart2」です!
今回はゴルフの動きの「肩まわり」について詳しく説明しています。
肩まわりの動きの制限因子となるものは「大胸筋」「小胸筋」そして「肩甲下筋」です。
再現性を高めるためには身体が柔らかい方が良いでしょう。
ゴルフの可動性はゴルフの動きを繰り返せば良いのでしょうか?
バランス良く身体を柔らかくするためには
やはりストレッチングが大事です。
是非ご覧ください!