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ウエイトトレーニングは怪我をしないし予防する

  • 2022年12月16日
強い力を出さなくてもできるエクササイズで「パフォーマンスUP!!」
的なのを散見します。

だいたいは無理でしょと思ってます。
簡単な問題だけ解いて頭を良くしようとしてる様なものです。
いやいや簡単じゃないという人もいますが、やったことがないから難しいとか時間が長いからしんどいとかそんなのばっかです。

出来る様になったとしても「それが出来る様になっただけ」ってのがほとんどです。
トレーニングとして考えるなら、強度を漸進的に上げていけるものがいいです。
その点でバーベルは絶好調です。
曲芸的なものは危険が増したのに効果が「それが出来る様になっただけ」という感じなのです。
悲しすぎです。

その点ウエイトトレーニングは怪我の発生件数は100時間あたり0.0035件
サッカーは6.2件。
テニスでも0.07件です。
テニスに行くひとに怪我に気をつけててねーって言う人は少ないですが、ウエイトトレーニングだとよく言われます。

 

そしてなんとウエイトトレーニングは怪我の発生を予防することがわかってて、なんと1/3程度になるそうです。
これは言い方を変えるとやっていない人はやってるひとに比べて3倍怪我のリスクがあるということがいえます。

怪我をしなければ練習が継続できます。
才能がある人も練習ができなければ上手くはなれません。

それに加えて筋力、パワー、RFDなど競技に必要な要素を効率よく向上させることができます。

競技のパフォーマンスを向上させたければウエイトトレーニングです。
ウエイトトレーニングをしましょう。

 
 
 

筋力とパワーとRFD

  • 2022年12月14日

スクワットを聞いたことがない人は少ないと思います。
さまざまなな媒体でさまざまなやり方を目にすると思います。

綺麗にできることは超大事です。
強いと尚良いです。

強いにも種類があります。
重いのが挙がれば強いかというとそうでもなく、重いのを速くとか、軽いのをより速くとかいろいろです。
なんならフォースでいえば軽いものを速く挙げた時のほうが大きいことも。
フォース=質量×加速度です。

自重で強くやったら若い人であれば本来は跳べます。
筋力が強い方が跳ぶといえなくもないですが、そうでもないこともあります。
強い力の持ち主でも力がゆっくり立ち上がってては跳べません。
挙上重量でJUMP力が決まるのであればパワーリフターが1番なんてことになりますが、そんなことはありません。

そして、高齢であるほど跳ぶのは難しくなります。
なぜなら筋力がありません。
どっちなの?ってなりますが、トレーニングの進め方としては筋力も高めつつ、パワーやRFDも高める必要があります。
ウエイトトレーニングをしたけど競技のパフォーマンスが変わらなかったとかは筋力アップを目的としたトレーニングだけしてたか、またはその前段階の筋肥大のトレーニングをしていたかもしれません。
そのようなトレーニングばかりだと、RFDはダダ下がりになります。

やり方が悪かったでけです。

そして、筋力、パワー、RFDのためのトレーニングにおいてもフォームがいいことは絶対です。
完璧を目指しつつも目をつぶれるところはつぶれながらですが。

ざっくり見ると綺麗に見えても、局所的に見るとエラーがあったりします。
それはそれで対処するとよいのですが、そればかり指摘するトレーナーもいます…

一部の筋を取り出してアクチベートするとかもしないでもないですが。
なんでも適切な時に適切なものを適切な量です。

綺麗にやるには実は強くないと出来ません。
強くなるには綺麗に出来ないとなれません。
両者を行ったり来たりです。

あれやこれやとアプローチ法はありますが、負荷をかけないとアラを発見できません。
負荷をかけずに綺麗風を装っても負荷がかかったら脆くも崩れ去る奴は多いです。
勘違いした達人風情の奴がノコノコ出てきて瞬殺されるみたいなもんです。
強くて損することはないです。
自重では強くなれません。
全くってこともないけどそれぞれを強くするには適した負荷(強度×量)があります。
今までは強度というと質量のことを指すことが多かったですが、重いのを速く挙げるのとゆっくり挙げるのとではでてるフォースが違います。

ウエイトトレーニングをしましょう。


オフシーズンのウエイトトレーニング

  • 2022年12月13日

オフシーズンの人もいます。
来シーズンにむけて体力を向上させたくない人はいないと思いますが、筋肉をつけたくない人はいます。
雑に言うと心配しなくてもつきませんって感じです。
じゃあ筋トレはやらなくていいの?と思われる方もいますがやった方が良いです。
筋トレというと筋肥大を思い浮かべる方が多いですが目的は筋肥大だけではありません。

よくある間違いが筋に何を期待してるのかは知りませんが、オフの間に筋トレで筋肉をつけて、シーズンが近づいたら競技の練習を多くすることにより使わない筋は落ち、必要な筋が残るという考え方です。
残念ながら妄想です。
というか落ちてしまうものためのトレーニングなんてそもそもやらなくていいです。
どの時期だろうが必要なもののためにだけ時間を使ったほうがいいです。

オフシーズンにトレーニングを頑張ってもシーズン中も続けないと落ちます。
できればシーズン中も向上した方がいいし、最低でも維持できるくらいの頻度、量、強度でやるべきです。
というか何が言いたいかというと、筋肥大だけでウエイトトレーニングを考えてはいけません。

ウエイトトレーニングで筋力、パワー、RFDを向上させるのです
怪我もしにくくなります。
練習量が増えても怪我をしにくいということは練習が継続してできます。
ということは上手になります。
目的に合ったウエイトトレーニングをしましょう。

 
 
 
 

調子の作り方

  • 2022年12月12日

たまたま調子がいいときがあります。
たまたまにはわけがあります。

どんな人にも調子が良いときがあります。
調子はつくれます。
トレーニングをしている人はです。
普段からトレーニングをしてない人だと早く寝ましょうくらいしかないかもしれません。
とはいったものの、前日に短時間高強度に曝すのはありかもしれません。

トレーニングはウエイトトレーニングに限りません。

持久系のトレーニングをしている人においても調子の作り方はあります。
ただ様々な発信を見てるとまだそんなことやってるの?というのもあります。てかほとんどです。

試合に向けて頑張ってても最後の最後にわざわざパフォーマンスを下げる方法を選択してるのです。
それはどんなことかというと、練習のボリュームだけではなく、強度まで下げてしまうものです。
試合に向けて疲れは取れたけたけどパフォーマンスを落とすような方法ではいけません。

自転車で例えると、連日レースがあった場合、2日目の方が調子がいいとか。
あとは、日曜日がレース、月曜日は祝日で練習なんてケースがあります。
日曜日のレースで高強度に晒されたけど着いていけなくて降ろされたなんて場合です。
翌日の仲間との練習はめちゃめちゃかかって仲間にはなんでそれをレースでやらんの?とか言われるやつです。
これもピーキングのやり方を知らなくて損をしているケースです。

試合に向けてパフォーマンスを上げる方法は練習のパフォーマンスを上げるために応用することもできます。
そして、普段から質の良い練習をした人がピーキングをしてさらに調子がいいなんてことが起こるのです。

普段の練習の質を上げる方法はいくつかありますが、ウエイトトレーニングはその一つです。
自転車で言えばいわゆる「かかる」日を意図的に作ることができます。
大した練習ができなければ出てくるものが大したものではないことは容易に想像がつきます。

ウエイトトレーニングができない環境であれば、せめてくたびれてない時に練習しましょう。
入ったものしか出てきません。
環境が許すのであればウエイトトレーニングをしましょう。

 
 
 

オリンピックリフティング

  • 2022年12月11日

全力で下肢の3関節(股関節、膝関節、足関節)を伸ばすと跳びます。
自重のスクワットなら跳べるということです。
自重のスクワットで跳ばないというのは100mをjogみたいなもんです。
言い過ぎかもしれませんが少なくとも全力ではありません。
筋持久力と称して反復回数を多くすれば跳べなくなりますが、その時に出てるフォースは小さなものになります。
Jogで100mは速くならんだろというのは容易に想像がつくのですが、なぜか自重のスクワットだけで強くなろうとする人があとを絶ちません。
そんなんでどーやって今以上強くなろうとしてるの?ってなります
もちろん全力からは離れたところでのフォーム作りはあります。
フォームはいい前提での話です。

全力に近い努力でやるから強くなります。
じゃあバーベルスクワットも跳べば良いの?と思われる方もいるかもしれません。
跳べるなら跳ぶのがいいと言えなくもないですが、実際には重ければ跳べません。
跳べる重さでやったにしても跳んだ数だけ着地があります。
着地の衝撃はそれなりです。
ジャンプした際にバーベルだけ拾ってくれる装置もありますが、金額、場所等、今のところ現実的ではありません。

筋力を効率よく向上させるのに適した強度というのもあって、最大挙上質量の約70%以上の強度で行われることが多いです。
75%位までは跳ぶというか踵が浮くぐらいにはなりますが、それ以上だと踵を浮かすのは困難です。
跳べないということです。

跳ぶの?跳ばなくていいの?どっちなの?となるかもしれませんが、軽いのなら跳べるし、重いのなら全力でやったけど跳べませんでしたとなります。
とは言え、実は通常のリフティングは全力のつもりでも減速局面があることがわかってます。
80%の強度でやっても挙げる距離の20%位は減速のために身体を使ってます。 
100m走で例えると100m地点に壁があるから最後の20mは止まれるように走っているといった感じです。
じゃあやっぱり跳べる重さでやろうかなとなりますが、軽いので跳んでも着地の衝撃はそれなりにあります。
ちなみに自重のスクワットは半分以上が減速局面です。
100mのうち50mがjogで50mが歩きみたいなもんです。
やっぱりそんなんでどーやって強くなるの?って話です。

そこで登場するのがオリンピックリフティングです。

オリンピックリフティングは全力で下肢の3関節を爆発的に伸展してバーベルを加速させ、加速が止まったところをキャッチします。

高いところから着地するでもなく、上から降ってくるバーベルをキャッチするでもないので着地の衝撃は小さなものとなります。

下肢を全力で伸ばすけど、結果としては跳べないし跳べないから着地がないのです。。

衝撃がないということは身体に優しいのです。

こんな有難いものはありません。

そしてどこから引くか、どこまで引くか、キャッチの有無、等を操作することにより、競技に必要な要素(パワー等)を向上させることができます。
キャッチの技術はあるに越したことはありませんが、ウエイトリフティング競技者でなければキャッチにこだわらないという考えもあります。
理論上は下肢の爆発的な伸展ができればいいのですから。
ただ、キャッチができないということはキャッチに必要なフィジカルがないともいえるのです。
なので比較的軽めならキャッチを入れ、重くなってきたらプルのみというやり方を採用することが多いです。

競技に必要な要素を向上させるにはそれを刺激しないことには向上することはありません。
いやいや競技の練習をやりこめば必要な要素は向上するという人ともいますが、変わった人だと言えます。

ただオリンピックリフティングも最初からはできないし、形は良くても基礎的な筋力がないと強くなっていかないし、基礎的な筋力トレーニングをするにもフォームが大事だし、フォームをよくするには可動性は必要だし、形を変えるには力が必要だしと。
やることはたくさんあるのです。

どの時期にどれに時間を割くかというのが大事なのです。
トレーニングにおける変数の操作を上手にすることで力が付き、力がついたから動きが変わります。
いきなり動きから変えようとしても変わりません。
ほとんどの人は力に問題があるとは考えてませんが、力を変えたらあっさり動きが変わることも多いです。
計画的にトレーニングを進めて強くなりましょう。

 
 
 
 
 
 
 

技は力の中にあり

  • 2022年12月07日

Train movements,not musclesなんて言い方があります。
これに対してTrain muscles for movements というのも。
前者を支持する人には筋の質、性能という考え方が抜けてるように思います。
ここでの質は分かってる風の奴がその競技での成績が良い人を主観丸出しで語る「触るとやわらかい」とかではありません。
あれはほとんどの場合で思い込みだと思います。
競技力が低い人を触れば硬いとかぬかすでしょう。
そうではなくて筋力、パワー、RFD等です。

エアーでゆっくり綺麗に動けても「速く動けない」とか「ぶつかられたら吹っ飛ぶ」とか「ぶつかるときに勢いがない」とか。
筋の質が低ければ上記のようなことが起こります。
達人を目指すのは良いのですが、地球上で強く速く動くには力は必須です。

鍛えるべきは筋です。
「キネティックが変わらないとキネマティックが変わらない」
これは目に見えないものが変わらなければ目に見えるものは変わらないといった意味です。
言い方を換えると
「技は力の中にあり」です。
そしてほとんどの場合そもそも弱いです。

ウエイトトレーニングをして高めた能力を動きにつなげるという考えでいいといえばいいのですが、そもそも競技の動きは元々やってたのだから勝手につながります。
ウエイトトレーニングをした人のことを力任せにやってるなんていう奴はへそ曲がりのおつもりがないへそ曲がりです。
無視して良いです。
その割にすぐ体幹とか言います。

非力な人がものを動かすことを想像したらわかりますが力みます。
力が強ければ力まず動けます。
後のプロ野球選手になるかもしれない上手な小学生に大人のバットを振らせたら力みます。
ど単純な話です。
なので難しいことは考えずにウエイトトレーニングで鍛える、競技の練習をするで良いのですが、そもそもそのトレーニングでほんとに必要な要素が高まってるかというのがあります。
筋肥大、筋力くらいで止まってることがほとんどです。
パワー、RFDにも目を向けましょう。
パワー、RFDの向上のさせ方があるのです。

そもそも速く動けないのに上手くなるか?って話だし、力がないのにどうやって速く動くの?だし、ものなら力がないのにどうやって速く動かすの?って話です。
動きに負荷をかけても大して向上しないし、競技動作が下手になるだけでしょう。
あくまでTrain muscles for movementsです。

ウエイトトレーニングをしましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 

どこも悪くない人はいない

  • 2022年12月06日

上手くなりたいと言ってるのに変えられる不具合を受容してる場合ではありません。
不具合というのは身体が硬い、左右の筋力等の不均衡等です。
運動連鎖の考え方で「鎖は1番弱いところで切れる」というのがあります。
これはもちろんその通りなのですが、どこも悪くない人はいないいうのもまた事実で。

「全部載せ」な感じでやるならば、
寝て真っ直ぐ、
立って真っ直ぐ、
片側性の動きでも真っ直ぐ
を作ってから錘を持つなんてのもあるかもしれませんが、全くの左右対称なんて日は来ることがないでしょう。
ある程度は許容しつつ負荷を掛けて、それで現れたエラーに対処しつつ強くしていきます。

可動域と書きましたが、可動域と可動性というのもまた別で、
可動域というのは他動的なもの、可動性というのは自動的なものを言います。
簡単に言うと、股割りはできるけど、ハイキックで顔を蹴る際に足を顔まで挙げる力がないと意味がない的なものです。

可動性と言う点では、ウエイトトレーニングは可動域全域に負荷をかけることができるので、可動性の向上にも役に立つということが言えます。

おまけにというか主たる目的ですが筋の質が向上します。

ウエイトトレーニングをしましょう。

 
 
 

2022年12月5日(月)より受付時間が変わります。

  • 2022年11月29日

いつも当院をご利用いただきありがとうございます。

 

2022年12月5日(月)より受付時間が変わります。

午前は9時~12時まで、午後は4時~8時までになります。

水曜日は完全予約制になります。

土曜日の午後も受付しています!

 

来院される際はお電話もしくは公式LINEにて事前にご連絡、ご予約をお願いします。

今後とも当院をよろしくお願いいたします。

 


スクワット、真っ直ぐしゃがめますか?

  • 2022年11月28日

何から始めよう?
スクワットが基本らしい。
じゃあスクワットだってなっても、
しゃがめない、
しゃがめるけど真っ直ぐしゃがめないなんてことはよくあります。

真っ直ぐしゃがめなければ真っ直ぐ立ちあがることもないでしょう

真っ直ぐしゃがんで真っ直ぐ立ちあがる人も上肢を挙上すると曲がる人もいます。

上記に不具合がある人の競技動作は不具合を受容した競技動作に過ぎないのです。

 
 
 
 
 

ウエイトトレーニングと可動域

  • 2022年11月26日

可動域を向上させる目的の一つにウエイトトレーニングをできる様にするというのがあります。

なんでウエイトトレーニングで可動域?って思う方もいるかもしれません。
やればわかりますが、そもそもあの動きは柔らかくないとできないのです。

あるある的なのだと、男女でトレーニングを始めた場合、女性はどんどんできるようになるのに男性は下手なままとか。
ほとんどの場合で柔らかさは正義なのです。

ウエイトトレーニングは可動域が十分にないと上手く出来ません。
ウエイトトレーニングが出来ないと筋の質を良くするのに他の方法を取らざるを得ないのですが、相当に効率が悪いです。



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