何からやればいいの?
キングオブエクサイズのスクワット?
ってなりますがその前に出来た方がいいものがあります。
ウチではリバースランジ(RL)、ルーマニアンデッドリフト(RDL)、オーバーヘ
経験がある方の場合、これらをやる前にオーバーヘッドスクワット(OHSQ)
オーバーヘッドスクワットで何を見るか?というと
股間節の十分な可動性、脊柱の伸展、肩関節の屈曲の可動域等です
他には、シャフトの傾き、回旋等を見て固いところ、弱いところを
ウォーミングアップにも適しているのでお付き合いは長くなります
OHSQができない人は沢山いて「これができるまで他のものには
最初に書いたRL、RDL、OHP、ストレッチング等を入れなが
とはいうもののこれらもできないことがほとんどなのです。
これらをすっ飛ばしていきなり基本だとばかりにスクワットをやる
僕もしています。
これら3つは必ずできるようにしておきたいです。
RLでケツの強さ、RDLで身体の後面の強さ、OHPで肩の強さ
エクササイズにおけるBIG3はスクワット、ベンチプレス、デッ
スクワットは脊柱の伸展がないとできません。できてるつもりでも
デッドリフトはRDLができないといつかやらかします。
ベンチプレスではなくOHPをやる理由ですが、OHPは三角筋、
なんとこれらは大胸筋よりでかいのです。
大筋郡からとなると採用しない手はありません。
あとは立ってやるというのが大事で、ベンチプレスよりも重要と考
これらができたら適宜スクワット、デッドリフトを入れます。
ベンチプレスは?となりますが、週3回できるのなら週1回、もし
押す種目はあるけど引く種目は?広背筋は?ってなるかもしれませ
実をいうとあれこれやると疲れます。
なので余裕があればとなります。
実はデッドリフトで結構使っています。
なので余裕があればです。
入れるなら、OHPの時はプルアップ(懸垂)
ベンチプレスの時はベントオーバーロウです。
ベントオーバーロウは大体ベンチプレスと同じ重さです。
付け替える手間が省けます。
小学校高学年から高校生くらいまでの時期に膝下あたりに痛みが出る症状で「オスグッド・シュラッター病」というスポーツ障害があります。
発症時期は成長期に限定的で、接骨院でもよくみる疾患の一つです。
脛骨上部の大腿四頭筋付着部の脛骨粗面が膨らんで、押さえると痛みがあったり、膝を動かしたり衝撃を与えると痛むという特徴があります。 特に10歳~15歳くらいの頃に発症し、バレーボールやサッカー、バスケットなど走ったりジャンプしたりなど脚をよく使うスポーツをしている子供によくみられます。
スポーツを継続しながら経過を観察することも出来ますが、重症であれば安静にすることが必要です。
治療開始時に筋の柔軟性が低下していた人ほど運動療法による効果が高いです。
大腿四頭筋の柔軟性の改善により、早期のスポーツ復帰が可能となることが多いですが、柔軟性が高いのに痛みが残る場合は身体の使い方(使われ方)に問題があることもあります。
正しい動作(ヒップヒンジ等)で膝の前面にかかる負担を軽減させることが大切です。
柔軟性が高いのに症状が強い人は動作に問題があるのかもしれません。
インソールで動作を誘導するのも効果があります。
インソールとウエイトトレーニングを組み合わせると障害予防が期待できます。
脛の内側の痛みにシンスプリントというスポーツ障害があります。
シンスプリントは運動時や運動後に下腿内側下 1/3にみられる疼痛性疾患で、「脛骨疲労性骨膜炎・過労性脛部痛」ともいわれ、ランニングやジャンプ動作の多いスポーツで多くみられます。
その病態については骨膜炎、筋膜炎、過労性骨障害がいわれており、特定されていませんが、繰り返しの外力によるものについては異論がありません。
急激にトレーニング量を増やした際に生じることが多いです。
また硬い路面、すり減った靴など練習環境も発症要因となるので、練習環境も確認する必要があります。
痛みが強い場合はランニング・ジャンプ動作などは中止して、自転車や水中運動などで患部に負担がかからないようにして体力の低下を最小限にするように努めます。
安静時期であっても患部外のトレーニングは積極的に行います。
復帰の目途は通常、トレーニング量の減少後1~2週ですが、重症化すると3ヶ月以上かかるケースもあるので運動開始時期を誤らない必要があります。
繰り返しの投球、全力投球、投球フォーム等が原因の肘や肩の障害を「野球肘」「野球肩」といいます。
投球による障害は、成長期である学童期の子供に多く見られます。
大人と子供では負担のかかり方は同じでも組織の強さが違うため、投球障害といっても分けて考える必要があります。
大人は骨が強いので靭帯に負担がかかり、子供は靭帯などの軟部組織を傷めることは少なく、骨端核や骨端線に負担をかけます。
治療法もそれぞれ違いますが、共通していえるのは負担がかかる動作を改善しないとまた同じ部位を傷めるということです。
患部が回復しても、投げたらまた同じではいけないので負担をかけた要因となっているものにアプローチします。
「なんとなく違和感がある」「投げるときに痛い」「投球できないほどの痛みがある」など症状も様々で、治療法も保存療法から手術が必要なものまで色々とあります。
まずはどのタイプの投球障害かを評価して、適切な治療を選択することが大切です。
学童期の投球障害で多くの成人の野球選手が悩んでいます。
長く野球を続けるためには、いかに学童期を過ごすかが重要です。
自転車乗車時の腰痛についてお話します。
「自転車に乗っていると腰が痛くなるんです。」という相談が時々あります。
まずは忘れることです。
お話を聞くと「◯Km過ぎた辺りから痛くなるんです」ということ
もしかしたらメーターを見なかったら痛くならないかもしれません
とは言え本当に痛いかもしれないので一応チェックすることはあり
①「動かし過ぎ」「動かなさ過ぎ」?
身体は「動かし過ぎ」ても「動かなさ過ぎ」ても痛くなります。
ダンシングの方が腰の筋肉をほぐすこともあれば痛くなることも。
これは強度と量にもよります。
シッティングで腰が痛い人もいます。
②身体がかたい?
股関節の屈曲可動域が足りなくて体幹の側屈動作を入れてペダリン
サドルを上げれば側屈は解消されますがペダルに足が届かなくなり
③そのスキルになる身体の状態?
体幹部の動きは、股関節の屈曲可動域が大きい人は小さいし、小さ
「動き過ぎ」なのか「動かなさ過ぎ」なのか、
「動き過ぎ」はスキルの問題なのかそのスキルになる身体の状態な
④かたくて弱い?
大体そもそもかたいです。それと、漕ぐ力が弱ければ身体を捩りま
かたいし弱いしではどこかが痛くなりそうです。
(けど気にしないと痛くないかもしれません…)
ストレッチングをしてウエイトトレーニングをしてスキルを上げて
前回(交通事故でのむち打ち症①)の続きです。
むち打ち症の症状は主に以下の5つに分類されます。
①【頸椎捻挫型】
むち打ち症の中でも最も多く70~80%を占めると言われています。
頸椎の骨と骨の間にある関節包や骨の周囲にある靱帯などが損傷されたもので頸部周囲の運動制限、運動痛が主症状です。
衝撃が強いときは筋肉や靱帯のダメージに留まらず、血管や神経までも傷ついてしまうことがあり、治療期間が長くかかることもあります。
《主な症状》
・首の周りにある筋肉や胸・背中の筋肉の緊張。にぶい痛みや首、肩のこり。
・首を動かすと痛む(運動痛)または押されると痛む(圧痛)。
・腕や手・指がだるい、またはしびれたり力が入りにくい(上肢感覚異常、脱力感)。
・頭痛、めまい、吐き気。
②【神経根症状型】
脊髄の運動神経と知覚神経が集まっているところを「神経根」と呼びます。
事故の衝撃で頸椎が変形してしまい、神経の通り道が狭くなってしまったのが神経根症状型です。
神経が常に刺激を受け続けるため、身体のあちこちでの痛みや手足のしびれなどの症状に加え、知覚障害、放散痛、反射異常、筋力低下などの神経症状を伴います。
③【バレー・リュー症候型】
頸部の損傷により自律神経障害を伴う状態をバレー・リュー症候型といいます。
痛みに加えて、筋肉の凝り、めまい、耳鳴りなどの多彩な症状が認められます。
頸部の損傷によって自律神経が直接的もしくは間接的に刺激を受けることで発症すると考えられています。
④【脊髄症状型】
頸椎の中の脊髄にはたくさんの神経が通っています。
この脊髄がダメージを受けると、下半身や内臓などに異常が起こることがあります。
脊髄症状型では下肢のしびれや知覚症状が起こり、歩行障害などの症状があらわれます。
内臓に影響が現れた場合は膀胱直腸障害が出て、排尿や排便がしにくくなる場合もあります。
⑤【脳脊髄液減少型】
人間の脳は脊髄液という無色透明な液体の中に浮かんでおり、液体の中に浮かんでいることで衝撃から守られています。
しかし強い圧力がかかることで周囲の膜が破れて脊髄液が漏れ出してしまうと、脳は最適な位置に浮かんでいられなくなり、正常に動けなくなります。
これが脳脊髄液減少型です。
この病気は珍しい種類で、頭痛、首や手足の痛み以外に視力、聴力、味覚障害などが認められます。加えて、血圧や胃腸障害などの自律神経症状、記憶力低下や不眠、全身の倦怠感などの症状も出ます。
むち打ち症が何年も治らない方はこの脳脊髄液の漏れが原因という可能性もあると言われています。
交通事故…思いもよらない突然の事故により肉体的にも精神的にも大きなダメージを負わされることになります。
警察や保険会社に連絡をして手続きなどもしなくてはいけませんが、一刻も早く治療を開始した方が良いでしょう。
「ちょっと首に違和感があるけど仕事が忙しいし、そのうち治るだろう」
「レントゲンで異常なしってことだから大丈夫かな」
と思ってはいませんか?これは大きな誤解です。
事故直後は何ともなくても数時間~数日後に痛みの症状が現れることがあります。
これが「むち打ち症」です。
「首が痛い」と症状が出ていれば気付けるのですが、「頭痛」「吐き気」「めまい」など、直接関係ないような症状の場合はなかなか病院には行きづらいのが現状です。
しかし、長く放っておいた為、その後の半生を悩ます後遺障害に発展してしまったという事もあるようです。
これが「むち打ち症」の怖いところなのです。
交通事故での負傷というと、一般的に病院や整形外科ではないといけないと思われがちですが、接骨院でも自賠責保険を使って交通事故治療を受けることができます。
〓〓〓〓「むち打ち症」とはどのような症状なのでしょうか?〓〓〓〓
「むち打ち(むちうち)症」は交通事故後によくみられる症状の一つです。
むち打ち症の正式名称は「外傷性頸部症候群」または「頸部捻挫」という診断名です。
外力で首の筋肉が前後左右に大きく揺さぶられることにより首周りの軟部組織が損傷を受けた状態です。
首の通常可動域は屈曲・伸展ともに60°くらいです。
その可動域を超えて屈曲・伸展した場合に頸椎周囲の軟部組織の損傷が症状に表われます。
首の骨がずれたり、首の周りの筋肉や靱帯が伸びたりという状態です。
むち打ち症の出方は様々で、何も症状が出ない方もいれば、何年も痛みに苦しめられている方もいます。
衝撃を受けた直後から症状が出る方もいれば、翌日や2~3日後に出てくる方もいらっしゃいます。
特徴としては、筋肉の靱帯や損傷はあるが、レントゲンの検査ではすぐに異常が認められることが少なく、ほとんどが自覚症状のみということです。
そのため、症状があるのになかなか損傷を認めてもらえないのが患者様の一番悩まされるところです
次のブログで、むち打ち症の症状についてもう少し詳しく説明します。
交通事故後、こんな症状を少しでも感じたらすぐ当院へご連絡ください。
むち打ち
首を曲げたり回したりすると、ズキっとして痛い。動かさなくてもずっと重いような痛みがある。症状は軽いものから、後遺症を残すくらいのものまで様々ですが、事故により損傷を受けた関節内部は腫れあがり、時間が経つにつれ痛み出します。
頭痛
首の痛みについで多い症状が頭痛です。ずっと頭が重かったり、雨や曇りの日は頭が痛いなど様々な形で症状がでます。
腰痛
首の痛みが強くて気が付かない場合もありますが、事故の圧力で背骨がゆがみ、日常生活や仕事で無意識に片寄った姿勢・動作を繰り返すことで症状が現れます。
倦怠感(だるさ)
事故直後は特に何も感じなかったけど集中力がでない、日が経つににつれて全身に痛みが出てきて体がだるくなることがあります。
めまい・吐き気
座っている時に天井がぐるぐる回るように感じたり、立っている時や歩いている時は地面が揺れているようで足もとがおぼつかない…また、吐き気など伴う事もあります。
手足のしびれ
手足がしびれるといった症状が起きることがありますが、手足のすべてに症状が起きるのではなく、「右手だけ」「左足だけ」といったように、一部だけがしびれたり動かしにくくなります。
自賠責保険を使う事によって窓口での負担金は0円になります。
治療費は、当院が後日保険会社に直接請求するため施術証明書や治療費明細書などは作成する必要はありません。
安心して通院に専念して頂けます。
〓〓〓保証内容〓〓〓
【施術(治療)関係費】
応急手当費、診察料、入院料、投薬料、手術料、処置料等、通院費、転院費、入院費など。
※接骨院での治療費もここに含まれます。
領収書などは大切に保管してください。
1、バズ、電車代(その他の公共交通機関)治療実日数×往復運賃で計算されます。
2、自家用車、バイクの場合は治療実日数×距離で計算したガソリン代が支給されます。
3、症状によりタクシー利用の必要性がある場合は、保険会社の承諾を得て毎回領収書を頂き請求して支給されます。
【文書料】
交通事故証明書や印鑑証明書、住民票などの発行手数料。
発行に要した必要かつ妥当な実費が支払われます。
【休業損害】
自賠責保険基準では原則一日5,700円が支払われます。
また日額5,700円を超える収入があることを証明できる場合には19,000円を上限に下記計算式による実費が支払われます。
①給与所得者… 過去3ヵ月間の一日あたりの平均給与額が基礎となります。
事故前3ヵ月の収入(基本給+付加給与(諸手当))÷90日×認定休業日数(会社の総務課が作成したもの、担当者名、代表社印)
②パート・アルバイト・日雇い労働者
日給×事故前3ヵ月の収入(基本給+付加給与(諸手当))÷90日×認定休業日数(アルバイト先等の証明を要します)
③事業所得者
事故前年の所得税確定申告所得を基準に一日あたりの平均収入を算出します。
④家事従事者
家事ができない場合は収入の減少があったものとみなし、一日当たり5,700円を限度として支給されます。
【慰謝料】
慰謝料とは事故によって被害者が受けた精神的な苦痛に対して支払われる賠償金のことで、一日4,200円が支払われます。
慰謝料の対象となる日数は「治療期間」と「実治療日数」によって決定されます。
①治療期間… 治療開始日から終了日までの日数
②実治療日数… 実際に治療を行った日数。「実治療日数」×2と「治療期間」を比較し少ない方を通院期間とし、それに4,200円をかけて(乗じて)慰謝料とします。(「実治療日数」×2とありますが、実治療日数の2倍の慰謝料が算定されるのは、整形外科に通院した場合と接骨院に通院した場合のみです。鍼灸院やマッサージ院では実治療日数のみしか算定されません。慰謝料の面から見ても、接骨院にかかる事をおすすめします。)
例)Aさんが5月10日から8月5日の治療期間で、その間に50日治療を受けた場合
5月10日~8月5日は88日
治療日数は50日×2=100日
この場合88日に4,200円をかけて369,600円となります。
自賠責保険からの怪我の慰謝料は、治療期間に1日に対して4,200円の定額と決まっています。
ただし自賠責からの怪我に対する支払いは上限が120万までと決められていますので、治療費や休業損害など、 慰謝料以外の支払いを合算して120万を超えると、120万を超える部分については自賠責からは支払われません。
この場合は保険会社は自賠責の基準での慰謝料計算を行いません。
1日4,200円の支給の根拠となる「治療期間」の認定についてはルールが定められており、 事故から治療終了までのいわゆる「総治療期間」と、 実際に治療した日数である「実治療期間」の2倍の日数のどちらか少ない日数を 「治療期間」として認定することとされています。
例えば総治療期間が180日、実治療期間が60日である場合は、180日>60日×2(120日)ですので、少ないほうの120日が治療期間として認定され、
総治療期間が同じく180日、実治療日数が100日であれば、180日<100日×2(200日)なので、少ないほうの180日の認定となります。
つまり、「総治療期間を限度として、実治療日数の2倍を治療期間として認定する」取扱いになります。
これは、交通事故による怪我の治療は2日に1回程度は治療を受けて、可能な限り早急に治癒に努めることが被害者の損害拡大防止義務により求められると考えられているためで、2日に1回治療を受けていない場合は実際の総治療期間からは減額されることになるのです。
逆に2日に1回以上のペースで治療を受けても、その分は過剰な治療とみなされ慰謝料の増額は見込めません。
後遺障害が残った場合は別途後遺障害慰謝料が支払われます。